
株式会社Josys 代表取締役CEO 松本恭攝
はじめまして。株式会社Josysの松本恭攝(まつもと やすかね)です。今回は、私たちJosysがどのような使命をもってグローバル市場に向けたプロダクト開発を行っているのかをご紹介いたします。
私は2009年に最初の企業としてオンライン印刷プラットフォーム「ラクスル」を創業し、2018年には10億ドル規模の評価で上場を果たしました。しかし、事業家としての挑戦はそこでは終わりませんでした。
パンデミックを契機に、企業のIT運用がより複雑かつ不可欠な存在となったことを実感し、その課題を解決すべく、2021年にJosysを立ち上げました。SaaSおよびデバイス管理を自動化・効率化するためのグローバル対応型プラットフォームの構築に着手し、現在に至ります。
この取り組みは市場から高く評価され、2022年9月には3,200万ドルのシリーズA資金調達を実施しました。さらにその翌年には、9,300万ドルの資金調達を完了し、事業の拡大フェーズに移行しています。
Josysのグローバル展開は、単なる進出ではなく、戦略的かつ段階的な展開として位置付けています。英語圏を中心にプロダクトの最適化を進める一方で、各国の特性やニーズを的確に把握し、世界中で利用可能な機能として反映しています。
例えば、米国チームのインサイトをもとに開発したMSP向け機能は、現地特有のニーズに応えながらも、他地域への展開を視野に入れた設計としています。現在、米国・インド・シンガポール・マレーシア・ベトナム・日本の各拠点にチームを配置し、言語や文化の壁を超えた開発体制を構築しています。
また、単なる言語対応にとどまらず、各地域の業務慣習や商習慣を理解した上で、導入戦略や運用支援の最適化を図っています。各国チームに裁量を持たせることで、現地市場に即したアプローチが可能となり、より実効性のある展開を実現しています。
Josysは創業当初からグローバル展開を前提とした組織構築を行っており、多様なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しています。時差や文化の違いを越えた連携体制を整え、円滑な情報共有と協業を推進するための基盤づくりを進めています。
今後はさらに採用を強化し、国際色豊かなチームを拡大する方針です。多様性を尊重する組織文化を育てながら、世界各地のIT運用に関する課題に対応できる体制を整えています。
Josysは、IT運用の効率化を目指す企業にとって、信頼できるパートナーとなることを目指しています。私たちの取り組みをぜひご確認いただき、IT運用の最適化をご検討ください。
Josysは、グローバル市場の課題と真正面から向き合い、現地のニーズに即したプロダクトを提供することを使命としています。私たちは、世界中の企業のIT業務をよりシンプルで効率的なものにするため、今後も挑戦と改善を重ねてまいります。
今後ともJosysをどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社Josys
代表取締役CEO 松本恭攝
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