
業務の効率化を目的に、従業員がIT部門の承認を得ずにSaaSアプリケーションを利用するケースが増加しています。例えば、特定のタスクのために個別にサービスへ登録したり、他部門が利便性を重視して独自にツールを導入することがあります。このような状況が積み重なることで、企業内に未承認・未管理のアプリケーションが蓄積されていきます。
これが「シャドーIT」と呼ばれる現象であり、次のようなリスクを引き起こします。
Josysは、これらのシャドーITを特定・可視化し、組織全体で一元的に管理できる環境を提供します。
IT部門がシャドーITを把握できない主な要因は、次の通りです。
これにより、セキュリティリスクが拡大し、IT予算の最適化が困難になります。
Josysは、Google Workspace、Microsoft Entra ID(旧Azure AD)、Okta、およびJosysブラウザ拡張機能と連携し、未承認アプリや未管理ユーザーを特定します。複数の情報源からアプリ利用データを収集・分析し、包括的なSaaS利用状況を把握できます。
以下の方法で未承認アプリケーションの利用状況を検出します。
これにより、IT部門はリアルタイムで社内アプリの利用実態を把握できます。
Josysは検出した情報を管理画面に整理し、IT部門が対応しやすい形で提供します。
すべてのSaaSアプリが同じリスクを持つわけではありません。JosysはNetskopeと連携し、各アプリにリスクスコアを付与します。
これにより、単なる検出にとどまらず、実効性のあるリスク管理が可能になります。
Josysは、検出後の対応を効率的に実施できる機能を提供します。
これらの機能により、業務効率を損なうことなく、セキュリティとコストの最適化が可能になります。
シャドーITにはリスクが伴いますが、一方で従業員の業務効率を支える要素でもあります。重要なのは、利用実態を正確に把握し、必要なものを適切に管理することです。
Josysは、未承認アプリやユーザーの検出から管理までを一元的に支援し、IT部門が組織全体のSaaS環境を的確にコントロールできるようにします。
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JosysのシャドーIT検出ダッシュボードをぜひご活用ください。
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