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ToriiとJosysを比較|SaaS・IT管理プラットフォーム徹底比較(2026年版)

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JosysとToriiは、いずれもITおよびオペレーションチームがSaaSアプリケーションの管理・ユーザーアクセス制御・ガバナンスをスケールさせるために設計されたプラットフォームです。SaaS管理という共通基盤を持ちながら、機能の範囲・連携の広さ・対象ユースケースには明確な違いがあります。このページでは、ITマネージャー・調達担当者・セキュリティ責任者が自社に最適なプラットフォームを選定できるよう、客観的なデータに基づいた比較情報を提供します。

クイックオーバービュー

両製品の立ち位置を一目で把握できるよう、カテゴリ・想定ユースケース・対象読者・市場評価を一覧化しました。結論としてJosysはSaaSとデバイスを含むIDライフサイクル統合、Toriiは部門横断のSaaSガバナンスに強みがあり、前提となる課題が異なる製品です。

JosysTorii
主なカテゴリAIドリブンのアイデンティティガバナンス&管理(IGA)SaaS管理 + アイデンティティガバナンス
中心的なユースケースSaaS・デバイス・アクセスを一元管理するプラットフォームSaaS可視化・アクセスレビュー・部門横断ガバナンス
最適な対象SaaS・デバイス・IDライフサイクルを統合管理したいITチーム(特に日本企業・グループ企業管理)IT・財務・調達・セキュリティをまたぐ部門横断SaaSガバナンスを求める中~大規模企業
デプロイ形態クラウドSaaSクラウドSaaS
対応市場グローバル + 日本(完全日本語UI・J-SOX対応・グループ企業管理)グローバル(主に北米・欧州。日本語対応・日本市場向け機能は非公開)
市場評価G2リーダー2年連続、Gartner Magic Quadrant掲載(日系ベンダー初)G2 SaaS Management Platformカテゴリ1位(満足度スコア96、カテゴリ最高)、Gartner MQ SMPリーダー2025

機能比較

SaaS検出・IDガバナンス・デバイス管理・連携数・コンプライアンスなど、選定で差がつきやすい13項目を横並びで整理しました。特にデバイス管理・J-SOX対応・日本語UI・国内SaaS連携の4点で両社に明確な差があり、日本企業にとっての選定基準に直結する領域です。

機能JosysTorii
SaaS検出あり — 複数手法(IdP・ブラウザ拡張・ログインデータ)あり — 複合手法(SSO・財務データ・OAuthブラウザ拡張)
シャドーIT/シャドーAI検知ありあり
デバイス管理あり — 資産ライフサイクル全体を管理非対応
アクセスガバナンス/IGAあり — プロビジョニング・デプロビジョニングの自動化あり — 自動ワークフローと監査証跡付きアクセスレビュー
IDライフサイクル自動化あり — ポリシーベース・ノーコードあり — スマートワークフロー
連携アプリ数350以上(31カテゴリ)— SmartHR・freee HR・Kintone等の国内SaaSを含む180以上
カスタム連携ビルダーあり — AIインテグレーションビルダー(ノーコード)非公開
マルチテナント/MSPサポートあり — ネイティブマルチテナント対応非公開
コンプライアンス対応SOC 2 Type II、ISO 27001、J-SOX(内部統制報告制度)SOC 2 Type II(ISO 27001は非公開)
日本語UIあり — 完全日本語対応非対応
コスト最適化あり — ライセンス適正化・支出可視化あり — 25%コスト削減を実績として公開
無料オプション無料SaaS健全性チェック(5アプリ対応)非公開
価格体系オールインクルーシブ・カスタム見積段階型プラン(Basic / Professional / Enterprise)・カスタム見積

ユースケース別の適合性

組織が抱える課題の優先順位によって、適したプラットフォームは明確に分かれます。ここではJosysとToriiそれぞれが本領を発揮する典型的な組織像を、実務で参照できる要件ベースで整理しました。自社の優先順位と照らし合わせて判断材料としてください。

Josysが適しているケース

Josysは「SaaS・デバイス・IDを1つのプラットフォームで統合管理したい」「日本の規制要件に準拠したい」「グループ企業や複数テナントをネイティブに運用したい」という3条件のいずれかに強く当てはまる組織に適しています。

・SaaSとデバイス管理を一つのプラットフォームに統合し、別途MDMツールを導入するコスト・手間を削減したいチーム

・日本国内で事業を展開しており、完全日本語UI・J-SOX(内部統制報告制度)対応・日本語サポートチームを必要とする組織

・持株会社・グループ企業・MSPなど、複数テナントをネイティブに管理する必要がある環境

・350以上のアプリ連携(SmartHR・freee HR・Kintoneなど国内SaaSを含む)と、エンジニアリングリソース不要のカスタムコネクタ構築が必要なチーム

・モジュール課金なし・オールインクルーシブのシンプルな価格体系を求める組織

国内導入事例: 株式会社MerryBizでは、Josys導入により年間約600万円のSaaSコスト削減を実現。ライセンス管理の自動化とSaaS棚卸しの効率化が主な貢献要因です。(詳細は事例ページへ

Toriiが適しているケース

Toriiは「部門横断のSaaSガバナンスを最優先課題とする」「G2評価などピアレビュー指標を重視する」「デバイス管理は不要で可視化中心に導入したい」組織にフィットします。主戦場は北米・欧州の中~大規模企業です。

・IT・財務・調達・セキュリティにまたがる部門横断のSaaSガバナンスが組織の最優先事項であり、そのマルチステークホルダーワークフローに特化したプラットフォームを求める場合

・G2満足度スコア(96/100、カテゴリ最高)を重要な選定基準とする組織 — このスコアはユーザー体験とサポート品質を反映した指標として有意

・デバイス管理を必要とせず、SaaSの可視化とアクセスガバナンスに特化したプラットフォームを求める場合

・「まず可視化から」というアプローチを採用しており、スムーズな導入体験に定評のあるプラットフォームを評価する場合

注記: 上記の適合性評価は、2026年時点の公開製品ドキュメント・G2レビュー・Gartnerアナリストデータに基づいています。最終的な導入判断の前に、無料トライアルまたはデモで両製品を検証することを推奨します。

価格

両社ともに個別見積もりを基本としており、公開された定価は存在しません。価格体系・透明性・無料オプション・契約形態の4観点で差を整理すると、Josysはオールインクルーシブ、Toriiは段階型プランという構造的違いが明確になります。

JosysTorii
価格体系オールインクルーシブ・カスタム見積段階型プラン(Basic / Professional / Enterprise)・カスタム見積
価格の透明性営業チームへお問い合わせ営業チームへお問い合わせ
無料オプション無料SaaS健全性チェック(5アプリ対応)非公開
価格に関する補足モジュール課金なし・全機能をオールインクルーシブで提供プレミアム価格帯に位置付け。各プランの具体的な価格は非公開
契約形態年間契約年間契約(公開情報に基づく)

Josysの価格についてはこちらから 営業チームへお問い合わせください または 価格ページをご覧ください

ユーザーの声

公開されているG2レビューから、両製品の利用者が実際に評価している点と改善を求めている点を抜粋しました。ベンダーの公式発信では見えない運用上の強み・弱みが把握できるため、選定プロセスの裏付けデータとして活用できます。

G2上のJosys評価

Josysのレビューでは、SaaSとデバイスを単一インターフェースで扱える一元化メリットと、日本チームによる迅速なサポート対応が繰り返し高く評価されています。

「JosysはSaaSとデバイス管理のシングルソースオブトゥルースになりました。導入時のサポートも丁寧で、特に日本チームのレスポンスは一貫して迅速でした。」— ITマネージャー、中堅企業

高く評価されている点: SaaSとデバイス管理の一元化、迅速なサポート対応、スムーズな導入体験、日本語対応

改善が求められている点: レポートのカスタマイズ性、アクセスリスクに関するより深い分析機能

G2上のTorii評価

Toriiのレビューでは、SaaS検出精度の高さと、財務データを含む部門横断の可視化・監査対応の自動化によって監査工数が削減できた点が代表的な評価ポイントとして挙がっています。

「Toriiのおかげで、社内のあらゆるアプリケーションを完全に把握できるようになりました。ITチームが把握していなかった財務部門のツール支出も可視化できました。アクセスレビューの自動化によって、SOC 2監査時の工数を大幅に削減できました。」— ITディレクター、大企業

高く評価されている点: SaaS検出の精度、監査証跡とアクセスレビューの自動化、部門横断の可視化、サポート品質

改善が求められている点: 大規模環境での初期設定の複雑さ、一部連携の手動設定が必要

ToriiのG2満足度スコア: 96/100 — 2026年時点でSaaS Management Platformカテゴリ最高値。2位ベンダーとの満足度差は40%以上。

総評

Toriiは、IT・財務・調達・セキュリティにまたがる部門横断のSaaSガバナンスを優先する組織に強みを持つプラットフォームです。G2満足度スコア96(カテゴリ最高)は、ユーザー体験の高い質を示すデータとして、選定プロセスにおいて軽視すべきではありません。

Josysの差別化要因は、SaaSとデバイス管理の統合、ネイティブマルチテナント対応、350以上の連携アプリ(SmartHR・freee HR・Kintoneなど国内SaaS含む)、完全日本語UI、そしてJ-SOX(内部統制報告制度)への対応です。これらはITオペレーションのより広い範囲を、単一プラットフォームで対応できる実力を示しています。また、グループ企業管理や複数テナントを持つ組織にとっては、ネイティブマルチテナント機能が大きな導入メリットになります。

Josysを選ぶべき場合: SaaS管理・デバイス管理・IDガバナンスを単一プラットフォームで実現したい場合 — 特に日本国内で事業を展開している、グループ企業や複数テナントを管理している、またはモジュール課金なしのオールインクルーシブ価格を重視している組織に最適です。

Toriiを選ぶべき場合: 部門横断のSaaSガバナンス(IT・財務・調達・セキュリティ)が最優先課題であり、デバイス管理や日本語対応を必要とせず、ピア評価スコアを製品品質の重要な指標として重視する組織に適しています。

Josysの機能を実際に確認する

比較情報だけでは判断しきれない部分は、実際の画面と機能に触れることが最短の近道です。以下から、目的に応じてデモ申込・無料SaaS健全性チェック・価格確認のいずれかをご利用ください。

デモを申し込む | 無料SaaS健全性チェック | 価格を確認する

よくある質問

比較検討の過程で頻出する3つの質問に、公開情報と2026年時点の一次データをもとにお答えします。デバイス管理の差・G2評価の解釈・日本企業への適合性という、選定を左右しやすい論点を優先的に取り上げました。

Q: JosysはデバイスをmanageできますかToriiは?

Josysは資産ライフサイクル全体をカバーするデバイス管理機能をプラットフォームに標準搭載しており、SaaSアプリケーションと物理デバイスを単一インターフェースで管理できます。公開情報に基づくと、Toriiはデバイス管理機能を提供していません。SaaSとデバイス管理の両方を、別々のツールを使わずに実現したい組織にとって、これは重要な機能差です。

Q: ToriiはG2満足度スコアがカテゴリ最高と聞きました。Josysとの比較においてどう評価すればよいですか?

ToriiのG2満足度スコア96(SaaS Management Platformカテゴリ最高)は、実際の利用ユーザーが報告したユーザー体験・サポート品質・製品信頼性を反映した、正当かつ重要なデータポイントです。JosysはG2リーダー評価を2年連続で獲得し、日系ベンダーとして初めてGartner Magic Quadrantに掲載されています。どちらのプラットフォームも市場での評価は高く、最終的な選択は地域要件・デバイス管理の必要性・連携の幅・チーム構成などの具体的な要件によって異なります。

Q: 日本企業や日本に拠点を持つ企業にはどちらが適していますか?

Josysは日本企業を強く意識して設計されており、完全日本語UI・J-SOX(内部統制報告制度)対応・日本語サポートチームを備えています。ToriiはSmartHR・freee HRなど日本固有のSaaS連携や日本語サポート、J-SOX対応機能を公開していません。日本の法規制要件のもとで事業を運営する組織、または日本語ツールを優先する組織には、Josysがより適切な選択肢です。

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