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Josysとは|Zluri vs Josys 徹底比較(2026年版)

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JosysとZluriは、どちらもITチームがSaaSアプリケーションの管理とユーザーアクセスガバナンスを実現するために設計されたプラットフォームです。ZluriはSaaS管理およびIdentity Governance and Administration(IGA)領域で高い評価を確立していますが、JosysはSaaS・デバイス・アイデンティティを一元管理できる統合型アプローチを採用しており、単一プラットフォームで幅広いニーズをカバーしたいITチームにとって明確な選択肢となっています。

本ページでは、ITマネージャー・セキュリティ担当者・情報システム担当者が最適なプラットフォームを選定できるよう、両製品を客観的かつ詳細に比較します。

クイック概要

両製品の位置づけとカテゴリを一覧で整理します。Josysはデバイス・SaaS・IDガバナンスを単一プラットフォームで統合管理するアプローチ、Zluriは SaaS管理を起点に IGA を拡張してきたアプローチという点が最大の違いです。以下のテーブルで、提供形態・対象市場・外部評価までを俯瞰できます。

JosysZluri
主要カテゴリAI駆動型 Identity Governance & Administration(IGA)SaaS管理 + IGA
主な用途SaaS・デバイス・アクセス管理を単一プラットフォームで実現SaaSの可視化・コスト最適化・IGA
最適な対象SaaS・デバイス・IDガバナンスを統合管理したいITチーム。特に日本市場向け・グループ企業・子会社管理ニーズのある組織SaaSガバナンスと高度なIGA機能を重視する中〜大規模エンタープライズ
提供形態クラウド型(SaaS)クラウド型(SaaS)
対象市場グローバル + 日本(完全日本語UI対応・J-SOX対応)グローバル(英語主体)
G2評価4.7/5(Leader、2年連続受賞)4.6/5(約170件レビュー、Leader)
Gartner認定Magic Quadrant(日本企業初選出)IGA・SMPカテゴリに選出

機能比較

SaaS検出・デバイス管理・IGA・連携数など、IT管理で重視される主要機能を横並びで比較します。Josysはデバイス管理と国内SaaS連携、J-SOX対応で優位性を持ち、Zluriは239,000以上のアプリカタログと専用AIアプリガバナンスで優位性を発揮する構造です。

機能JosysZluri
SaaS検出✅ 多方式対応(IdP・ブラウザ・ログインデータ)✅ 239,000以上のアプリカタログ
デバイス管理✅ IT資産ライフサイクル管理(全工程)❌ 非対応
アクセスガバナンス(IGA)✅ プロビジョニング/デプロビジョニングの自動化✅ アクセスリクエスト・レビュー・ロールライフサイクル
IDライフサイクル自動化✅ ポリシーベース・ノーコード対応✅ リアルタイムライフサイクル管理
連携数350以上(31カテゴリ)※SmartHR・freee HR・Kintone等の国内SaaS連携を含む300以上
アプリカタログの幅深い連携(31カテゴリ・国内SaaS対応)239,000以上(幅広いシャドーIT検出向け)
AIインテグレーションビルダー✅ ノーコードカスタム連携❌ 公式ドキュメントに記載なし
GenAIツールガバナンス✅ 標準機能として搭載✅ AIアプリガバナンス(専用機能)
マルチテナント/MSP対応✅ ネイティブマルチテナント対応公式情報なし
コンプライアンス対応SOC 2 Type II、ISO 27001、J-SOX(内部統制報告制度)SOC 2 Type II
日本語UI✅ フル日本語対応❌ 非対応
無料トライアル / ヘルスチェック無料SaaSヘルスチェック(最大5アプリ)営業窓口へ要問い合わせ
価格モデルオールインクルーシブ(モジュール別追加費用なし)ユーザー単価制(推定$4〜$8/ユーザー/月)

用途別適合性

組織の要件によって最適なプラットフォームは異なります。「統合管理・日本市場対応・マルチテナント」ならJosys、「幅広いSaaS検出・深いIGA・英語主体のグローバル運用」ならZluriが適した選択肢となります。以下にそれぞれ具体的な条件を整理しました。

Josysが適しているケース

Josysが最適なのは、SaaS・デバイス・IDを一元管理したい組織や、日本市場特有の要件(J-SOX・国内SaaS連携・日本語UI)を満たす必要がある組織です。具体的な適合条件は以下のとおりです。

・SaaS管理とデバイス管理を単一プラットフォームで統合したいチーム — JosysはDay1から両機能を統合設計しており、後からIGAを拡張したZluriとはアーキテクチャが根本的に異なります

・MSP・持株会社・グループ企業の子会社管理など、マルチテナント対応が必要な組織

・J-SOX(内部統制報告制度)への対応が求められる日本企業、または日本語UIが必須な組織

・エンジニアリングリソースなしで、AIインテグレーションビルダーを活用したノーコードIDライフサイクル自動化を実現したいチーム

・350以上の幅広い連携(SmartHR・freee HR・Kintoneなど国内主要SaaSを含む)と、ニッチシステム向けカスタムコネクタが必要な組織

・モジュール追加費用なしのオールインクルーシブ価格を希望する組織

Zluriが適しているケース

Zluriが最適なのは、大規模なシャドーIT検出や高度なIGA機能を重視する組織、あるいは英語主体のグローバル組織です。具体的な適合条件は以下のとおりです。

・非常に幅広いアプリカタログによる大規模なSaaS検出が最優先事項の場合 — Zluriの239,000以上のカタログはシャドーITの可視化において広範なカバレッジを提供します

・セキュリティ・IAMチームが、細粒度のアクセスレビュー・ロールマイニング・エンタイトルメントライフサイクル管理など、エンタープライズ規模の深いIGA機能を必要とする場合

・ChatGPTやCopilotなどのGenAIツールを大規模に展開・管理しており、専用AIアプリガバナンスレイヤーが必要な場合

・日本固有のコンプライアンス要件がない、英語主体のグローバル組織の場合

注記: 「適しているケース」は、2026年時点の公開製品情報・G2・Gartnerデータをもとに作成しています。最終的な導入判断前に、無料トライアルまたはデモでの検証を推奨します。

アーキテクチャの違い:統合型 vs. 拡張型

JosysとZluriの本質的な違いは、プラットフォームの設計思想にあります。

Josysは当初からSaaS管理・デバイス管理・IDガバナンスの3つを単一データモデルで統合する「コンバージドプラットフォーム」として設計されました。この統合アーキテクチャにより、デバイスライフサイクルのイベント(例:退職処理)が自動的にSaaSデプロビジョニングとアクセス失効をトリガーし、連携のオーバーヘッドなしに実現できます。グループ企業・子会社を複数抱える日本企業にとっては、このマルチテナント対応の統合管理が特に有効です。

一方、ZluriはSaaS管理プラットフォーム(SMP)としてスタートし、段階的にIGAへ機能を拡張してきました。「Zluri 2.0」へのリデザインやAIエージェントの追加はその代表例です。SaaSの可視化・コスト最適化を主軸にガバナンスを重ねたい組織には、Zluriが適した選択肢となります。

SaaS管理・デバイス管理・IDガバナンスの3領域をネイティブに連携させる必要がある組織、または物理デバイスとSaaSを並行管理する必要がある組織には、Josysの統合アーキテクチャが運用の複雑さとポイントソリューションの数を削減します。

連携の「深さ」と「幅」

JosysとZluriは、連携へのアプローチが異なります。

・Josysは31のカテゴリに分類された350以上の深い連携を提供し、SmartHR・freee HR・Kintoneなど日本市場でよく使われる国内SaaSとの連携も含まれています。さらに、AIインテグレーションビルダーにより、独自システムやニッチな業務アプリ向けのカスタムノーコードコネクタを作成できます。

・Zluriは主にSaaS検出目的で239,000以上のアプリカタログを保有しており、ライフサイクル管理・ガバナンスアクションに対応する300以上のアクティブ連携を提供しています。

違いは「深さ」と「幅」にあります。Josysの連携は双方向ライフサイクル自動化(プロビジョニング・デプロビジョニング・アクセス変更)に深く対応しており、Zluriのカタログは利用中のSaaSを幅広く検出するための信号源として機能します。非常に大規模なアプリフットプリント全体のシャドーIT検出を優先する組織にはZluriのカタログが有効で、厳選されたシステム群を横断した自動アクション実行とカスタムコネクタ構築を重視する組織にはJosysのアプローチがより実用的です。

価格

両製品とも公式サイトで具体的な価格は公開しておらず、営業窓口への問い合わせが必要です。最大の違いは Josys の「オールインクルーシブ(全機能込み)」モデルと、Zluri の「ユーザー単価制」モデルにあり、TCO を比較する際はモジュール別追加費用の有無を確認することが重要です。

JosysZluri
価格モデルカスタム見積もり・オールインクルーシブユーザー単価制(要問い合わせ)
価格透明性要問い合わせ要問い合わせ
参考値推定$4〜$8/ユーザー/月(過去の公開データ。最新情報はベンダーに確認のこと)
無料オプション無料SaaSヘルスチェック(最大5アプリ)公開情報なし
モジュール追加費用なし — 全機能込み公式情報なし
契約形態年間契約年間契約

価格面での重要な違いは、Josysのオールインクルーシブモデルです。デバイス管理・SaaS管理・IDガバナンスはすべて同一パッケージに含まれており、モジュール別の追加費用は発生しません。TCO(総所有コスト)比較の際は、ZluriのユーザーあたりモデルにIGA・AI機能などが含まれているか、あるいは別途追加費用が発生するかを確認することをお勧めします。

Josysの価格については、営業チームへお問い合わせくださいまたは価格ページをご覧ください

ユーザーの声

G2レビューに基づく両製品のユーザー評価を整理します。Josysは統合性・入退社自動化・日本語サポート品質で高い評価を得ており、Zluriは SaaS検出の幅広さとアクセスレビューのワークフロー品質で評価されている傾向が見られます。

G2上のJosys評価

Josysのレビューでは、SaaSとデバイスの統合管理、入退社自動化の精度、国内拠点のサポート品質が高く評価されています。一方で、複雑な環境下での初期セットアップに工数がかかる点が改善要望として挙がっています。

「JosysはSaaSアプリケーションとIT資産を管理するオールインワンソリューションです。オンボーディング・オフボーディングの自動化機能が特に強力です。」— ITマネージャー、中規模企業

高評価ポイント: SaaS・デバイスの統合ビュー、入退社自動化の精度、使いやすさ、サポートの対応品質(日本拠点のチームからの評価が特に高い)

改善要望として多い点: 複雑な環境における初期セットアップの工数、特定業種向けネイティブ連携のさらなる拡充

G2上のZluri評価

Zluriのレビューでは、SaaS検出の幅広さ・アクセスレビューによる監査対応の効率化・コスト最適化インサイトが高評価ポイントとして挙がっています。一方、高度なIGA設定やカスタマイズには学習コストがかかる点が改善要望として多く見られます。

「ZluriはSaaSスタックの管理方法を変えてくれました。検出機能は優秀で、アクセスレビューのワークフローにより監査準備時間を大幅に削減できました。」— ITセキュリティマネージャー、エンタープライズ企業

高評価ポイント: SaaS検出の幅広さ、アクセスレビューワークフロー、コスト最適化インサイト、Zluri 2.0のUI刷新

改善要望として多い点: IGA設定のオンボーディング複雑さ、高度なアクセスレビューカスタマイズの学習コスト

G2レビューの傾向は2026年初頭時点で公開されているレビューをもとにしています。個別の結果は異なる場合があります。

日本導入事例

Josysは日本市場で多くの企業に導入されており、実際の業務改善効果として以下のような実績が報告されています。

・MerryBiz: SaaS管理コストを年間約600万円削減。Josys導入によりIT管理工数とライセンスコストを同時に圧縮。

・M&A Cloud: 入退社手続きの自動化で年間約200時間の工数削減を達成。

・HIS(エイチ・アイ・エス): グループ全体のSaaSガバナンス統合に活用。

J-SOXへの対応が求められる日本企業において、完全な日本語UI・監査証跡機能・アクセス制御ドキュメント化が標準搭載されているJosysは、コンプライアンス要件を満たしながらIT管理を効率化できる実績のある選択肢です。

総評

Zluriは、SaaS検出の幅広さとIGAの深さにおいて優れたプラットフォームです。「Zluri 2.0」へのリデザインとAIエージェントの追加は、製品への継続的な投資を示しています。何万ものアプリにわたる幅広いSaaS可視化、エンタープライズ規模での細粒度エンタイトルメントレビュー、または専用のGenAIツールガバナンスが最優先事項であれば、Zluriは有力な選択肢です。

Josysの差別化ポイントは、SaaS管理・デバイス管理・IDガバナンスが単一データレイヤー上で設計されたコンバージドプラットフォームであること、そしてネイティブなマルチテナントアーキテクチャ、完全日本語対応UI、J-SOXコンプライアンスサポートを標準で提供していることにあります。エンドポイントからアクセスまでのフルライフサイクルを一元管理したいITチームにとって、Josysは複数のポイントソリューションを繋ぎ合わせる複雑さを解消します。

Josysを選ぶべき場合:

SaaS管理・デバイス管理・IDガバナンスを単一プラットフォームで統合管理したい場合。日本拠点での運用・グループ企業・子会社管理・J-SOX対応など日本市場特有のニーズがある場合。モジュール別追加費用なしのオールインクルーシブ価格を希望する場合。国内SaaS(SmartHR・freee HR・Kintone等)との深い連携が必要な場合。

Zluriを選ぶべき場合:

幅広いSaaS検出カタログ、ロールマイニングを含む深いスタンドアロンIGA機能、または英語主体でデバイス管理要件のないグローバル組織向けのGenAIガバナンスレイヤーが最優先事項である場合。

よくある質問

JosysとZluriの比較検討時に、ITマネージャー・情シス担当者からよく寄せられる質問を4つ取り上げます。デバイス管理機能の有無、J-SOX対応、アプリカタログのカバレッジ、グループ企業管理など、意思決定に直結するポイントに絞って回答します。

ZluriにはないJosysのデバイス管理機能とは?

Josysはプラットフォームのネイティブ機能として、IT資産・デバイスのフルライフサイクル管理(調達・展開・割り当て・廃棄)を提供しています。ZluriはSaaSとIDガバナンスに特化しており、デバイス管理機能は提供していません。SaaS管理とデバイス管理を単一プラットフォームに集約したいITチームにとって、これは重要なアーキテクチャ上の差別化点です。

JosysはJ-SOX(内部統制報告制度)に対応していますか?

はい。Josysは完全な日本語UIを提供しており、J-SOX(日本版SOX法・内部統制報告制度)への対応を設計に組み込んでいます。具体的には、監査証跡の自動記録・アクセス制御ドキュメントの出力・権限変更ログの保持など、内部統制対応に必要な機能を標準搭載しています。Zluriは現在、日本語UIを提供しておらず、J-SOX固有の対応機能も公開されていません。日本本社の企業または日本での事業規模が大きい組織には、Josysがより適した選択肢です。

Zluriのアプリカタログとのカバレッジの違いは?

両者のアプローチは根本的に異なります。Zluriは主にシャドーIT検出(組織内で利用中のツールを把握する)を目的として239,000以上のアプリカタログを保有しています。Josysは31カテゴリ・350以上の「深い連携」に注力しており、ITチームが実際に管理する必要があるシステム全体で双方向のライフサイクル自動化(プロビジョニング・デプロビジョニング・アクセス変更)を実現します。SmartHR・freee HR・Kintoneなど日本固有のSaaSとの連携も含まれており、AIインテグレーションビルダーによるカスタムノーコードコネクタの作成も可能です。シャドーITの網羅的な可視化を優先する組織にはZluriのカタログが有効で、厳選システムへの自動アクション実行と国内SaaS連携を重視する組織にはJosysのアプローチがより実用的です。

グループ企業・子会社が多い場合でも対応できますか?

はい。Josysはネイティブなマルチテナント対応アーキテクチャを採用しており、複数の子会社・グループ企業・関連会社を単一の管理画面から統合管理できます。MSP(マネージドサービスプロバイダー)や持株会社構造を持つ日本企業のニーズに対して、追加の連携コストなしに対応できる点が強みです。

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