プライバシー設定
このサイトでは、第三者のウェブサイト追跡技術を使用して、当社のサービスを提供および継続的に改善し、ユーザーの興味に応じた広告を表示します。同意します。また、将来的に有効となる限り、いつでも同意を取り消したり、変更したりすることができます。
拒否
[すべて承認]
すべての記事

ZyloとJosysを比較|IT・SaaS管理プラットフォーム徹底比較(2026年版)

共有
コピー

JosysとZyloはどちらも、組織内のSaaSアプリケーション管理を支援するプラットフォームですが、そのアプローチは根本的に異なります。JosysはSaaS管理・デバイス管理・ID統制(IGA)を単一プラットフォームに統合した統合管理基盤を提供する一方、ZyloはエンタープライズのSaaS支出最適化とファイナンシャルマネジメントに特化しています。本ページでは、IT管理者・調達担当者・経営管理部門が自社に最適なプラットフォームを選定できるよう、ファクトベースの構造化比較を提供します。

概要比較

JosysとZyloは同じSaaS管理領域に位置づけられますが、得意領域とターゲット企業規模が大きく異なります。以下の表で、カテゴリ・ユースケース・対象市場・第三者評価を一目で比較できる形に整理します。自社の優先順位(統合管理か、財務最適化か)を起点に確認してください。

JosysZylo
主要カテゴリAIドリブン型 ID統制・管理(IGA)SaaS管理 — ファイナンス・調達最適化
主なユースケースSaaS・デバイス・アクセス管理の一元化SaaS検出・支出管理・契約管理
最適な組織SaaS・デバイス・ID統制を一元管理したいITチーム大企業のIT・SAM・調達・財務チーム
デプロイ方式クラウド型(SaaS)クラウド型(SaaS)
対応市場グローバル+日本(日本市場向けローカライズあり)グローバル(英語中心、大企業向け)
対象企業規模中堅〜大企業大企業のみ
G2評価リーダー(2年連続)リーダー(51件レビュー)
Gartner評価Magic Quadrant掲載(日本初の国産ベンダー)Magic Quadrant リーダー 2024・2025、Customers' Choice 2025

機能比較

機能面では、Josysが「SaaS・デバイス・ID統制の統合」で広いカバレッジを持ち、Zyloが「財務分析・ベンチマーキング」で深い専門性を持ちます。以下の機能マトリクスで、各プラットフォームの対応範囲を項目単位で確認できます。自社で必須となる機能がどちらに揃っているかを見極める指針としてご活用ください。

機能JosysZylo
SaaS検出あり — 複数方式(IdP・ブラウザ・ログインデータ連携)あり — SSO・法人カード・ERP複合検出
デバイス管理あり — IT資産ライフサイクル全体なし
アクセス統制(IGA)あり — 自動プロビジョニング/デプロビジョニング基本レベルのみ
IDライフサイクル自動化あり — ノーコード・ポリシーベースなし
支出管理あり — SaaSコスト可視化・最適化あり — ピアベンチマーク付き高度財務分析
契約管理ありあり — AI Contract Assistを標準搭載
自然言語クエリあり — AIドリブンインターフェースあり — Ask Zylo(自然言語検索)
連携アプリ数350以上(31カテゴリ)非公開
AI連携ビルダーあり — ノーコードカスタム連携なし
マルチテナント/MSP対応あり — ネイティブマルチテナントアーキテクチャグループ管理対応(エンタープライズプランのみ)
ピアベンチマークデータなしあり — 業界唯一のデータセット(4,000万以上のライセンス、4兆円以上の支出)
コンプライアンス対応SOC 2 Type II、ISO 27001、J-SOXSOC 2 Type II
日本語UIあり — 日本語フル対応なし
無料トライアル/ヘルスチェック無料SaaSヘルスチェック(5アプリ)公開情報なし
価格体系一体型・カスタム見積もりカスタム見積もり(エンタープライズ)
国内SaaS連携(SmartHR・freee HR・Kintone等)ありなし
グループ企業・子会社管理あり — ネイティブマルチテナントで対応限定的

ユースケース別 適合性

JosysとZyloは、どちらが優れているというより、どの組織課題を解くかで選定基準が分かれます。ここでは、それぞれのプラットフォームが最も効果を発揮する典型的な組織像と要件を整理し、自社のユースケースに照らした意思決定を支援します。

Josysが適しているケース

Josysは、SaaS・デバイス・ID統制を単一プラットフォームで運用したい組織や、日本特有のコンプライアンス・言語・国内SaaS連携要件を重視する情報システム部門に最も適合します。

・SaaS管理とデバイス管理を単一プラットフォームに統合し、MDMツールを別途導入するコストと運用負荷を削減したい

・人事フローと連動した自動プロビジョニング・デプロビジョニングなど、包括的なID統制(IGA)が必要な組織

・日本国内で事業を展開しており、J-SOX(内部統制報告制度)への対応が求められる組織。内部統制の要件に沿ったアクセス管理・ログ記録・証跡保全を一元管理できる

・日本語UIのフル対応が必須条件となる情報システム部門・経営管理部門

・SmartHR・freee HR・Kintoneなど国内主要SaaSとのシームレスな連携が必要な環境

・エンジニアリングリソースや外部プロフェッショナルサービスを使わず、ノーコードでIDライフサイクル自動化を実現したい

・350以上のアプリ(31カテゴリ)への幅広い連携と、AIコネクタビルダーによるカスタム連携構築が必要

・グループ企業・子会社を複数管理する持株会社や事業会社。ネイティブマルチテナントアーキテクチャにより、テナントをまたいだ一元管理が可能

・大企業専用ベンダーの最低規模要件を満たしていない中堅企業

Zyloが適しているケース

Zyloは、SaaSの財務最適化と契約更新の交渉力強化を最優先とする大企業に最も適合します。調達・財務部門が主要な意思決定者となり、業界ベンチマークを活用した支出ガバナンスを求める組織に有効です。

・SaaSの財務最適化が最優先課題で、業界水準との支出比較・ベンチマークによるコスト削減を重視している

・4,000万以上のライセンス・4兆円以上の支出データを活用した業界唯一のピアベンチマーク機能で、ライセンス単価の妥当性を検証したい

・AbbVie・Adobe・Atlassian・Salesforceといった大企業をカスタマーベースに持つZyloの実績が、自社規模と合致している

・主要な意思決定者が調達部門・財務部門であり、予算予測や契約更新最適化ツールが必要

・GartnerのSMP Magic QuadrantでCustomers' Choice認定(2025年)を重視している

注記: 上記の適合性評価は、2026年時点での公開情報・G2データ・Gartnerリサーチに基づくものです。最終的な導入判断の前に、デモやPoC(概念実証)を通じた検証を強く推奨します。

価格体系

両プラットフォームとも価格は非公開であり、営業問い合わせによるカスタム見積もりが前提です。以下の表で、契約形態・モジュール別費用・無料オプションの有無など、予算策定時に押さえるべき構造的な違いを整理します。

JosysZylo
価格モデル一体型・カスタム見積もりカスタム見積もり(エンタープライズ)
価格の透明性営業に問い合わせ営業に問い合わせ
モジュール別費用なし — 全機能が一体型で提供非公開
無料オプション無料SaaSヘルスチェック(5アプリ)公開情報なし
契約形態年間契約年間契約

両プラットフォームとも、価格確認には営業との商談が必要です。JosysはSaaS管理・デバイス管理・ID統制を一体型で提供するモデルのため、複数ツールを個別契約するケースと比較して予算策定が容易です。Zyloの価格はエンタープライズの調達サイクルに合わせた設計で、財務データやベンチマーク機能の範囲が反映されています。

Josysの価格については、営業チームにお問い合わせくださいまたは価格ページをご覧ください

ユーザーの声

G2に投稿された実際のユーザーレビューから、両プラットフォームの強みと改善の余地を整理します。導入後の定量的な効果・運用上のメリット・残る課題を、現場の声を通じて把握してください。

G2 — Josys

JosysのレビューではSaaSとデバイスの統合管理による工数削減、自動プロビジョニングの実効性、日本のコンプライアンス対応が高く評価されています。

「JosysでSaaS管理の仕方が大きく変わりました。自動プロビジョニング・デプロビジョニングだけで月数十時間の工数削減になり、デバイス管理との統合によって全体をワンガラスで把握できています」— IT Manager、中堅企業

高く評価されている点: ユーザーライフサイクル管理の自動化、SaaSとデバイスの統合可視化、連携設定の容易さ、サポートチームの迅速な対応、日本のコンプライアンス対応機能

改善の余地がある点: レポートのカスタマイズ深度、日本市場以外向けの高度アナリティクス、複雑環境でのオンボーディング期間

G2 — Zylo

Zyloのレビューでは、業界唯一のピアベンチマークデータによる更新交渉力の強化と、Ask Zyloの自然言語インターフェースがとりわけ高く評価されています。

「Zyloを使って初めて、これまで見えていなかったコストの全体像が把握できました。ベンチマーク機能は本当に唯一無二で、ライセンス単価を業界他社と比較できることで、更新交渉のやり方が変わりました」— IT Asset Manager、大企業

高く評価されている点: ピアベンチマークデータ、契約更新管理、支出分析の深度、Ask Zyloによる自然言語インターフェース、エンタープライズ向けカスタマーサクセスサポート

改善の余地がある点: 中堅企業には不向き、IGA機能が限定的、デバイス管理非対応、高価格帯

主要差別化ポイント

JosysとZyloは表層的には「SaaS管理プラットフォーム」として並び立ちますが、深層では設計思想が大きく異なります。以下の差別化ポイントで、カバー範囲・日本市場対応・財務機能など、選定に直結する決定的な違いを順に解説します。

デバイス管理

JosysはITアセットのライフサイクル全体をカバーします。ハードウェア調達トラッキング・MDM連携・退職者対応に連動したデバイスデプロビジョニングが標準機能として含まれています。Zyloにはデバイス管理機能がありません。ソフトウェアとハードウェアを単一の管理基盤で運用したい組織にとって、この差は非常に大きな選定ポイントになります。

ID統制(IGA)

JosysはID統制・管理(IGA)プラットフォームとして設計されており、自動プロビジョニング・ロールベースアクセス制御・ポリシードリブンなデプロビジョニングがコア機能です。ZyloはSaaS検出の一部として基本的なアクセス可視化機能を提供していますが、IGAは主要ユースケースではありません。

J-SOX対応と内部統制

Josysは日本の内部統制報告制度(J-SOX)に対応したアクセス管理・証跡保全・権限分掌の仕組みを提供します。 上場企業や上場準備企業において、ITシステムのアクセス管理をJ-SOX要件に準拠した形で整備・維持するための基盤として活用できます。Zyloにはこの対応機能がありません。

財務分析とベンチマーキング

Zyloの最大の差別化要因は、4,000万以上のライセンス・4兆円以上のSaaS支出から構築されたピアベンチマークデータセットです。調達・財務チームが特定アプリケーションへの支出を業界他社比で評価し、更新交渉の根拠として活用できます。Josysはコスト可視化と最適化提案を提供しますが、このスケールのピアベンチマークは提供していません。

国内SaaS連携と日本語UI

JosysはSmartHR・freee HR・Kintoneなど国内主要SaaSとの連携に対応しており、日本企業の既存IT環境に自然に組み込める設計です。また、日本語UIをフルサポートしており、情報システム部門から経営管理部門まで、日本語のみで全機能を操作できます。Zyloは日本語対応を提供していません。

グループ企業・子会社管理

Josysのネイティブマルチテナントアーキテクチャは、持株会社が複数の子会社・グループ会社を横断管理するユースケースに適しています。親会社と子会社でテナントを分離しながら、グループ全体のSaaS・デバイス・アクセス状況を一元的に把握できます。M&Aにともなうシステム統合フェーズでも有効です。

市場カバレッジ

Josysは中堅〜大企業を対象としており、大企業専用ベンダーの最低規模要件を満たさない企業でも利用できます。Zyloはエンタープライズ専業であり、中堅企業はターゲット市場に含まれません。

日本市場対応

JosysはGartnerのSaaS Management Platforms Magic Quadrantに掲載された初の日本ベンダーです。日本語UIのフル対応・J-SOX準拠サポート・国内サポートチームを有しており、日本市場における信頼性の高い実績を持ちます。Zyloは日本語ローカライズおよび日本固有のコンプライアンス対応を提供していません。

日本での導入事例

Josysは日本国内の様々な企業に導入されており、定量的な成果が報告されています。

・MerryBiz — Josys導入により、SaaSの重複契約・不要ライセンスを整理し、年間約600万円のコスト削減を実現。従来は手動管理していたアカウントのプロビジョニング・デプロビジョニングを自動化し、IT担当者の運用負荷を大幅に軽減。

・M&A Cloud — Josys導入により、入退社・異動時のアカウント管理業務を自動化し、年間約200時間の工数削減を達成。組織拡大に伴うSaaS管理の複雑化に対応しながら、セキュリティリスクの低減にも貢献。

これらの事例は、SaaS管理の「見えないコスト」と「属人的な運用」を同時に解消するJosysの特徴を端的に示しています。詳細な導入事例はこちらをご覧ください。

総評

JosysとZyloはいずれもSaaS管理領域の認定リーダーですが、それぞれ異なる組織課題に応えるプラットフォームです。

Zyloは、財務最適化を最優先とする大企業に強みを発揮します。SaaS支出の合理化・業界水準とのコスト比較・大規模な契約更新管理において業界最高水準の機能を持ち、そのデータアドバンテージは容易には複製できません。

Josysは、SaaS管理・デバイス管理・ID統制を単一プラットフォームに統合することで差別化を図っています。入社から退社まで、ソフトウェアとハードウェアの両面で従業員ライフサイクル全体を管理したいITチームにとって、統合アプローチはツールの乱立と運用の複雑化を解消します。日本国内で事業を展開する組織・J-SOX対応が必要な企業・グループ企業を横断管理する組織においては、Josysが最適な選択肢です。

Josysを選ぶべきケース: SaaS管理・デバイス管理・ID統制を一つのプラットフォームで完結させたい場合。特に、日本国内での事業運営・J-SOX準拠要件・グループ企業管理・国内SaaSとの連携・中堅企業規模でエンタープライズグレードの機能が必要な場合。

Zyloを選ぶべきケース: SaaSの財務最適化・支出ベンチマーキング・契約管理が最優先課題の大企業で、デバイス管理とIGAは別ツールで対応済みの場合。

よくある質問

JosysとZyloの比較を検討する際に多く寄せられる質問に回答します。代替可能性・対象企業規模・SaaS検出方法の違いなど、選定プロセスでよく論点になるテーマを中心にまとめています。

JosysはZyloを完全に代替できますか?

必ずしもそうではありません。両プラットフォームは主要ユースケースが異なります。ZyloはSaaSの財務管理・ピアベンチマーキングに特化しており、Josysのコスト最適化機能を上回る深度を持ちます。一方Josysは、デバイス管理とID統制を加えることでカバー範囲が広い設計になっています。支出合理化を最優先とする組織にはZyloの財務分析が響くかもしれません。SaaS・デバイス・アクセス統制を統合管理したい組織にはJosysがより完結したソリューションになります。

中堅企業はZyloを使えますか?

Zyloはエンタープライズ専業のプラットフォームです。公開情報によると、中堅企業向けの設計・価格体系にはなっていません。Josysは中堅・大企業の双方を対象としており、規模に応じたスケーラブルな機能提供が可能です。

JosysとZyloのSaaS検出方法はどう違いますか?

どちらのプラットフォームも複数の検出手法を組み合わせて組織内のSaaS利用状況を把握します。JosysはIdPデータ・ブラウザ拡張シグナル・ログインアクティビティを統合してアプリケーション台帳を構築します。ZyloはSSOログ・法人カード決済・ERPデータを集約して検出します。Zyloの財務データ連携は管理外支出の把握に強みがあり、Josysの検出機能はプロビジョニングとアクセス統制ワークフローに直結しています。

Josysを実際に試してみる

貴社でのJosys評価にご関心をお持ちの方はこちら。

デモを依頼する | 無料SaaSヘルスチェック | 価格を確認する

Questions? Answers.

No items found.
No items found.